友人主催の発表会、

コロナ騒動に勝てず中止(延期?)になりました。

 

 


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当初は3月後半に開催だったのですが、

ホールの自粛休館で開催が不可能となり…

 

友人は何を血迷ったか、

「4月前半に空いているとこを見つけたから、ここで開催する!」

と、大きなホール名を伝えられました。

 

 

友人の決意は固かったので何も言いませんでしたが、

私は内心反対でした。

 

何故って?

 

計算しなくても大赤字となる事、一目瞭然!

 

発表会の主催はやるべき事・やらなくてはならない事が山盛り!

 

準備期間は家族にさえ迷惑をかけることも多々あるのに、

何十万…いやもしかしたら百万円を超える赤字って…😓

 

 

それでも友人の意思が固かったので、

私は反対意見を伝えることなく

当日は出来る限りの手伝いをする覚悟でいました。

お祝いは花ではなく、現金!(笑)

 

 

 

外出自粛要請が出ている中での開催…

 

これも考えさせられる要素ではありましたが、

何としてでも開催したいという主催の気持ちは痛いほどよくわかります。

 

 

 

長時間をかけてリハーサルを繰り返し、

ましてや今回は間際でのアクシデント…

 

中止にした場合でも、

支払わなくてはならない経費や人件費が発生するのです。

 

 

別な友人の教室では、

「感染防止のため、発表会には出ません! 発表会費、返金してください!」

という保護者がいるそうです。

 

振り付けが終わってからのキャンセル、

私たちは振り付けをし直さなくてはなりません。

 

参加費は、経費を人数で割って算出しているのです。

 

 

それに、参加費は『舞台に立つ費用』ではありません。

 

もちろん最終目的は舞台ですが、

その舞台に立つためのリハーサル費用、

リハーサル会場(スタジオ)費用、

先生の指導料なども含まれているという事を認識して欲しいです。

 

 

 

 

昨日、開催するか否かを悩んだ友人から電話があり、

私は初めて自分の本音を伝えました。

 

「やはり、今の状態の中での開催は無謀すぎるかも…」と…

 

そして話題は費用のことになり、

やはり彼女はそこで悩んでいたようです。

 

 

 

もう全てが本番に向け準備が整っている今の状態では、

半額の返金でも難しいでしょう。

 

「私だったら、自分が赤字を被らない範囲で返金する」と伝えると、

彼女は初めて会費の額を私に話しました。

 

この額を聞いて、思わず

「バカなの?」と言ってしまいました😅

 

 

諸事情あっての低価格のようですが、

開催前の今でも既に赤字じゃない?

 

これで返金を求められたら、やってられない!

 

 

 

 

毎年、盛大に開催していて

「今年も赤字じゃん?」と毎回思っていたのですが、

大大大赤字

だったようです😅

 

 

 

中止(延期?)となってしまい、

もう私には話を聞いてあげることくらいしか手伝えないけど…

 

 

「友人! 寝てないでしょ! こんなことで身体壊したらバカだよ!

こんな時だからこそ、しっかり寝ろ!」

 

 

主催は辛いよね〜

 

 

 


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