昨日のレッスンは初級クラス4人、

中級クラスは3人でした。

 

 

土曜日の受講者が多数なのに対し、

日曜日は毎週少人数です。

 

分散化してくれると助かるのになぁ〜💦

 

 

でも、少人数の日に参加した人はラッキーですよね!

 

 

昨日の中級レッスンは、

上体を使って踊るレッスンを行ないました。

 

 

普段は上体は常に真っ直ぐでレッスンさせていますが、

実はそれでは魅せる踊りは出来ません。

 

 

最初から上体を使って踊る事を指導する先生が多いかと思いますが、

私は敢えてそうしていないのです。

 

それは…

 

私が習っていたバレエ教室では、

とにかく上体を使う事を指導する先生でした。

 

普段からオーディエンスを意識してレッスンしているので、

発表会の振りをもらったら既に全員の上体も顔も揃っていました。

 

きっと先生は楽だったでしょうね😅

 

でも魅せる事、見られる事ばかり意識していて、

足元が追いついていませんでした。

 

それに、上体やアームスの動きは上部だけで薄っぺら!

 

 

その中に在籍していた時には気づきもしなかったのですが、

外に出て他の教室の人を見た時にビックリしました。

 

同じ動きをしていても、

出来上がった形が全く異なるのです。

 

 

私は大人になってからそれに気づき、

基礎を一からやり直しました。

 

そしてやっと、

身体の使い方が違うということに気づいたのです。

 

 

舞台で踊るには上体を使うことが大事ですが、

体幹や足元が出来ていないうちに上体ばかり気にしていたのでは

きっと遠回りなのではないか?

 

そう確信した時から、

生徒たちには先ずはアン・ドゥオールを習得し、

ある程度まで体幹が強くなるまでは真っ直ぐを厳守させています。

 

 

身体の軸が強くなり、

四肢を引っ張って踊ることができるようになれば

自然に上体を使って踊ることが出来るのですが…

 

 

一部の真面目すぎる生徒は、

真っ直ぐを意識しすぎて固まってしまいます😓

 

 

 

昨日の参加者は、そんな真面目な生徒たち!

 

もう体幹もしっかりしてきているし、

そろそろ魅せる踊りをして欲しい頃です。

 

とは言え、真っ直ぐという事を重視して指導してきたので、

彼女たちは首を付けるだけでもぎこちなさが出ています。

 

一つひとつ説明し、アンシェヌマンを簡単にして

上体を使ってレッスンさせてみました。

 

ある程度踊れる子たちなので、

動きの幅が大きくなってジャンプも高さが出ました。

 

 

人数が少ない日は、

普段とは違うレッスンを行なってみようかな〜

 

 

習得したこと、忘れないでね!