プリエが出来たら、

次はバットマン・タンデュをやってみましょう。

 

 


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スタートポジション(1番・5番)にしっかり立ち、

軸脚がぐらつかないようにタンデュしてみましょう。

 

バレエの基本であるターンアウトの意識は

決して抜くことのないようにしましょう。

 

片脚になってもぐらつく事のない軸を作ります。

 

ぐらつく原因の一つは、

足裏をしっかり使えていない事です。

 

足の裏全体で床を掴み、

上体は真っ直ぐ上に伸ばし続けて行なってください。

 

 

ドゥヴァン(前)のタンデュは、軸のお尻が引けがちです。

 

ターンアウトを抜かず、動脚の小指を意識しながら

内側から脚を出すようなイメージで行なってください。

こんな感じ…

 

こっちはNG!

出した脚のターンアウトが出来ていません

 

 

 

アラセゴン(横)のタンデュは、軸脚の方に身体が傾きがちです。

 

股関節の内側から脚を出すイメージで、

両脚のターンアウトが出来ていれば骨盤が動かずにタンデュ出来ます。

 

真横に脚が出るのが理想ですが、

実際にはそこまでターンアウトが出来る人が稀です。

 

踵が床に向いている位置で行なってください。

 

これはNG!

真横に出そうとすると、こうなりがちです。

 

 

 

デリエール(後)のタンデュは、動脚の腰が後方について行きがちです。

 

両脚のターンアウトを抜かず、

親指を意識しながら背骨の後に向かってタンデュしてみてください。

 

 

どの位置も、しっかり床を擦って脚を出す事が重要ですが、

力を入れすぎてしまうと上手く動けません。

 

常に上体を長く保ち、ターンアウトを忘れず、

動脚がどこまでも伸びていくイメージで行なってください。

 

 

バットマン・タンデュにおいても、

前記事同様正しい姿勢をキープして行なう事が重要です。

 

動きに慣れてきたら、横向きで鏡の前に立ち

自身の立ち位置・姿勢を確認してみてください。

 

 

おうちでレッスンする際、

バレエシューズでは滑ってしまいます。

 

プリエは裸足でも出来ますが、

ここからは床を擦って脚を出しますので

靴下を着用して行なう事をオススメします!

 

 

靴下も滑るので、こんな風に踵だけ裸足で…

 

 

 

 


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